SUPER JUNIOR イェソン 「Pedazos」と出会った日に母の体調悪化の知らせ 10周年アルバム発売で一問一答

SUPER JUNIOR イェソン 「Pedazos」と出会った日に母の体調悪化の知らせ 10周年アルバム発売で一問一答

SUPER JUNIORのイェソン(SMエンタテインメント所属)が6日、ソロデビュー10周年記念の2ndフルアルバム「Where We Are」(ウェア・ウィー・アー)を発売し、一問一答で10年を振り返った。SMエンタテインメントが配布したプレスリリースでこの内容を伝えている。

アルバムは同日午後6時に12曲の音源が各音楽サイトで公開され、タイトル曲「Pedazos」(ペダソス)のミュージックビデオもYouTubeのSMTOWNチャンネルで同時に公開される。「Pedazos」は「壊れた欠片」という意味で、別れのあとに残る複雑な感情を描いたダイナミックなモダンロックだ。イェソンは今回、収録曲のうち9曲で作詞、1曲で作曲に参加した。

2ndフルアルバム「Where We Are」のイェソン1

「10周年を祝われたい気持ちより、感謝が大きくなった」

――10周年を記念するフルアルバムを発売する気持ちは

イェソン 「最初は10周年が自分の祝われる瞬間だと感じて、それだけ期待も大きかったです。でもアルバムを準備するほど、10年という時間は自分だけのものではなかったと思うようになりました。そばで話を聞いて、ずっと応援してくれた人たちをたくさん思い出したんです。いつからか、10周年を祝われたい気持ちより、一緒にいてくれたすべての人への感謝の方がずっと大きくなりました。そんな気持ちで作ったアルバムです」

――セルフディレクションで多くのアイデアを出したが、インスピレーションはどこから得たのか

イェソン 「アルバムのために自分で作ったものがたくさんあります。作詞と作曲に参加して、(ポートレート版は)自分で写真も撮りました。紙1枚から、その中に入る文章と内容まで、すべてが1つの物語として完成するよう気を配りました。自分が感じたことは、自分が一番そのまま表現できますから(笑)。もともと1人で思索する時間が好きで、ふと浮かんだ考えや、忘れていて思い出した記憶、そのときは分からなかったけれど後で気づいた感情が、自分の中にずっと積み重なってきたので、自然とインスピレーションを得られたのだと思います」

「Pedazos」と出会った日に届いた母の知らせ

――タイトル曲の第一印象と、ひと言で紹介するなら

イェソン 「『私たちの人生に似た歌』ではないでしょうか。静かに始まって感性的な曲かと思いきや、だんだん激しくなっていきます。実は悩みの多い時期に『Pedazos』と出会いました。天気のいい日にタクシーで移動しながら初めて聴いて、『ついにタイトル曲に出会えた』と、長く待っていた答えを見つけたように浮かれて嬉しかったんです。ところがそのとき突然、母が体調を崩したという連絡を受けて、一瞬でまったく違う感情が押し寄せ、いろいろな思いが交錯しました。人生は複数の感情が同時に存在するしかないものだと、改めて気づいたんです。だから『Pedazos』は、その日の日差しとときめき、心配と恐れまで、自分のさまざまな感情が集まった曲でもあります」

2ndフルアルバム「Where We Are」のイェソン2

――タイトル曲以外の収録曲で一番のお気に入りは

イェソン 「選ぶのは難しいですね(笑)。毎日変わるんです。今はなぜか『Lonely Night』(ロンリー・ナイト)に惹かれます。ファンの方々が今回のアルバムを『さすが収録曲が充実している』と言ってくれるのではと期待しています。それだけ、すべての曲をタイトル曲だと思って選びました。ずっと連絡を取り合っていた海外のアーティストの方々を含め、たくさんの方と一緒に悩みながら埋めた12曲なので、全部しっかり聴いてもらえたらうれしいです」

2ndフルアルバム「Where We Are」のイェソン3

「人生の最後の瞬間まで歌っていたい」

――ソロデビューからの10年を振り返っての思いと、これまでのソロ曲で自分を最もよく表している曲は

イェソン 「過去の発表曲を思い浮かべると、いつも『もっとうまくできたのではないか』という心残りを感じるほうなので、これも簡単ではない質問です(笑)。今年5月に発売された日本の10周年アルバムのタイトル曲と、今回のタイトル曲『Pedazos』が、今の自分とよく似ていると感じます。季節が移ろうように自分も変わり続けていて、そのときの自分に似た歌と今の自分に似た歌が、それぞれあるような気がするんです。特に『Pedazos』は、時間がたってまた聴いたときに、『あのときの自分はこういう人だったんだ』と思い出せる曲になると思います」

――ソロ歌手として、これからの10年はどうなりそうか

イェソン 「人生の最後の瞬間まで歌っていたいです。だから、これからの10年も今と同じだと思います。歌を始めたころと今の心構えは、大きくは変わりません。自分自身のことをまだ完全に分かっているとは思わないので、自分の音楽についても、今すぐ1つに定義するより、『自分だけの音楽とは何だろう』と問い続けて、答えをゆっくり探していきたいです。今のように歌って新しい音楽に挑戦していけば、自分だけの色がもっとはっきりしてくるのではないでしょうか」

2ndフルアルバム「Where We Are」のイェソン4

10月16日からアジア8地域を回るツアー

アルバム発売に続き、10周年記念ツアー「ABOUT THE THINGS WE CALLED ORDINARY」(アバウト・ザ・シングス・ウィー・コールド・オーディナリー)を開催する。10月16〜18日の3日間、ソウルのKBSアリーナで開く公演を皮切りに、アジア8地域を回る。

――アジアコンサートツアーについて、ネタバレを少しするなら

イェソン 「今回のツアーは、ファンの皆さんに会うたびに少しずつ変わりながら、皆さんと一緒に完成させるツアーになったらいいなと思います。まず、さまざまな言語で皆さんに近づこうと準備しています。言語が違っても音楽だけで気持ちを伝えられますが、それでも皆さんの言葉で直接話して歌えば、もう少し近づいた気がするので」

2ndフルアルバム「Where We Are」のイェソン5

――いつも愛を送ってくれるE.L.F.(エルフ、SUPER JUNIORの公式ファンクラブ名)へのひと言

イェソン 「皆さんのおかげで、10周年がより特別な意味を持って感じられます。皆さんがいるから今の自分がいて、やりたい音楽を続けられて、恐れずに新しいことに挑戦できました。そばをしっかり守って、同じ場所で一緒に歩んできてくれてありがとう。これからの時間は、もらったものを少しずつお返ししたいです。皆さんが送ってくれた気持ちの分だけ、より良い音楽とより良い姿でそばにいて、皆さんのためにもっと良い人になります。何より、長く皆さんが誇れる、より良いアーティストになります」

2ndフルアルバム「Where We Are」のイェソン6
2ndフルアルバム「Where We Are」のイェソン7

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