俳優のイ・サンジュンが、ドラマ「フォーハンズ ~2人のソナタ~」の最終回を迎えて心境を明かした。所属事務所のブルーウェール エンターテインメントを通じて、広報会社のダブルアンド(W&)が配布したプレスリリースでこの内容を伝えている。

イ・サンジュンは4日に最終回を迎えた韓国tvNのドラマで、韓国芸術高校のピアノ専攻生でカン・ビオ(ソン・ガン)の自称ライバル、ユン・ハンリムを演じた。序盤の対立を引っ張った役どころだ。ハンリムは強いエリート意識と劣等感を併せ持つ人物で、イ・サンジュンはカン・ビオとチェ・ジョンヨ(イ・ジュニョン)への嫉妬と敵意を感情演技で表現した。

相手を見下す冷ややかな目つきと皮肉っぽい口調でハンリムの傲慢さを表す一方、ふとした瞬間に見せる不安げなまなざしや細かな呼吸の調整で、キャラクターの挫折感を際立たせた。成人後も続くビオとの因縁で、物語に緊張感を加えた。表向きは余裕を装いながら、軽んじられた瞬間に隠していた悪意をのぞかせる緩急のある演技を見せた。

イ・サンジュンは所属事務所のブルーウェール エンターテインメントを通じて、次のようにコメントした。
「ハンリムを準備するためにピアノのレッスンも続けて受けましたし、現場で先輩方の演技を見ながら、本当に多くのことを学びました」
さらに共演者への感謝を、次のように伝えた。
「ソン・ガン先輩とイ・ジュニョン先輩は、現場でいつも気さくに接してくださったので、僕も安心して演技することができました。特にユ・テジュ先輩と一緒に撮影するときは、演技についてたくさん教えてくださって、信じてついていきながら学ぶことができました。ご一緒してくださったみなさんに、心から感謝しています」

視聴者に向けては、次のように挨拶を添えた。
「『ハンリムは本当に悪い』という反応もたくさん見ました。悪役を演じた僕にとっては、その言葉が最高の褒め言葉でした。ハンリムを憎みながらも最後まで見守ってくださり、ありがとうございます」
パク・ヒョンソク監督にも感謝を述べた。
「いい演出でハンリムをつくり上げられるよう助けてくださったパク・ヒョンソク監督にも感謝いたします。いつかぜひまたご一緒できたらうれしいです」
「『フォーハンズ』とハンリムを長く覚えていただけたら、うれしいです。これまでご一緒してくださって、ありがとうございました」

イ・サンジュンは2021年にtvNドラマステージ2021シーズン4の「ラブ・スポイラー」でデビューした。その後、「ブルーバースデー」「学校2021」「美女と純情男」「チアアップ」「コネクション」「イカゲーム シーズン2」などに出演している。「炊事兵、伝説になる」(日本配信名「伝説のキッチン・ソルジャー」)では、チャ・スンウ下士役を務めるとともに、劇中のアイドルグループ「味覚ボーイズ」の〝辛口スンウ〟として音楽番組のステージにも立った。

イ・サンジュンは現在、演劇「私とおじいさん」にも出演している。おじいさんの旅に同行しながら成長する公演脚本家、ジュニ役で観客と出会っている。公演は11月29日まで、YES24アートワン3館で続く。
イ・サンジュン
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