イ・ジュニョンが8月29日と30日に放送されたtvN土日ドラマ「フォーハンズ」で、天才ピアニストのチェ・ジョンヨを演じた。所属事務所のビリオンズが配布したプレスリリースでこの内容を伝えている。

チェ・ジョンヨは、かつてピアノの英才として注目されながら、現実の事情で音楽を諦めた人物だ。幼い頃にジュニアコンクールで大賞を取るほどの才能を持っていたが、父に代わって生計を背負い、ピアノから遠ざかった。それでも家族への愛情と音楽への未練を胸に抱えている。

7年ぶりの再会 転校して再びピアノの前へ
放送では、チェ・ジョンヨがカン・ビオ(ソン・ガン)と7年ぶりに再会し、ユン・ソンジュ(ソ・ジェヒ)の助けで芸術高校に転校して再びピアノの前に座るまでが描かれた。環境の差から学友たちと衝突しながらも、カン・ビオと「フォーハンズ」のパートナーになり、舞台恐怖症と向き合って野外バスキングも成功させている。

ろうそくだけの小講堂でサン=サーンス「死の舞踏」
舞台恐怖症を打ち明けたチェ・ジョンヨが、カン・ビオの助けを借りて恐怖と向き合う場面が置かれた。ろうそくだけをともした小講堂でサン=サーンスの「死の舞踏」を弾き、過去の傷と向き合った彼は、野外バスキングにも挑んで観客の歓声を引き出した。

とがった目つきと反抗的な口調 崩れそうな表情との両面
イ・ジュニョンは、とがった目つきと反抗的な口調で世の中に警戒を向けるチェ・ジョンヨの外面を演じた。周囲の無視や偏見にも退かない荒いエネルギーを出す一方、独りになった瞬間には崩れそうな表情を見せ、この人物の両面を出している。

舞台恐怖症と向き合う場面では、舞台を前にこわばった表情、揺れる目線、速くなる呼吸を段階的に見せた。逆に鍵盤に手を置いた瞬間には周囲を忘れて音楽に入り込み、体を自由に動かして演奏を楽しむ姿を出している。カン・ビオと呼吸を合わせる場面では、張りつめた緊張と高揚を同時に置いた。

1台のピアノを4手で弾く2人の物語
「フォーハンズ」は、1台のピアノの前に並んで座った2人の演奏者が、4つの手でひとつの音楽を完成させていく過程を描く作品だ。幼い頃のコンクールで初めて出会ったカン・ビオとチェ・ジョンヨが7年ぶりに再会してフォーハンズのパートナーになり、違う人生を歩んできた2人が音楽を通じて傷と向き合い成長していく物語を描く。

兵役中のイ・ジュニョンは「フォーハンズ」で久しぶりに画面に戻った。「フォーハンズ」は毎週土曜と日曜の午後9時10分にtvNで放送される。
