「他社に買収持ちかけ疑惑」「NewJeansへの思い」について ADORミン・ヒジン代表取締役 プレスリリース全文 

ADOR代表取締役のミン・ヒジン氏が24日に行われる「再審問」に際し、プレスリリースを発行した。自らが裁判所に提起した「HYBEによるADOR代表職解任権行使の仮停止処分」を巡っての話し合いを控えてのものだ。韓国語で4000字に及ぶリリース。ここに全文を翻訳し、紹介する。

 

(以下本文)

 

こんにちは。ミン・ヒジンです。(4月25日の)記者会見後、初めて個人の立場から文章を書きます。

 

硬い声明文の形式を借りずに、(プレスリリースとして)このような文章を書く理由は、明らかにしたい事案の性格が公式声明文の形式では伝わらない、文脈が重要な内容だからです。

 

この文章を読まれる皆様と、(ここで)明らかになる内容がいったいどんな関係があるというのか、不特定多数に向けてこのような立場を伝えなければならないことが私にとっても不思議で、本意ではありませんが…申し訳ありません(とまずはお伝えします)。

 

しかし、4月22日から毎日毎日、当惑する日々を過ごしているので、誤解を最小化し、法廷でのHYBE側が主張した虚偽事実に対する訂正が必要なため、この文章を記します。

 

私の率直な性格は既に記者会見でご覧になったと思いますので、遠慮なく申し上げます。

 

本文を記すにあたり、さらに率直さが必要な理由は、何よりも事案の本質が厳格、厳粛、真剣な内容とかけ離れているからです。

 

実際に経験した者は知っています。重大なことを軽く見る、ということは控えめに言って遠慮したく思います。

 

1. まず、NAVERとDunamuの件(17日に報道された「ADOR身売り画策のために両社に会った」という疑い)に関して申し上げます。

 

私の知人Aさんは2024年3月6日19時30分に私を夕食に招待しました。Aさんは「自分の長年の友人たちが同席するが気を遣わないでほしい」と言いました。(実際に)会ったAの知人の方々は私より年上で気楽な方々でした。

 

食事をしていた最中にAの知人のある方がまた別の知人を呼んだと仰っていて、私はその時どなたが来られるのか分かりませんでした。1時間ほど後にその方が来られ、最初は誰なのかも分かりませんでした。

 

ご本人が自己紹介をされる時、(韓国内の仮想通貨情報サービス会社)Dunamuの C さんだということが分かり、ずいぶん前に(HYBEの)パン・シヒョク会長を通じて私に会いたいとおっしゃっていた方だということを思い出しました。その方は今夜の席に私がいるということを知って本人も参加したいと仰ったそうです。

 

New Jeans に関心が高く、プロデューサーである私が気になる理由だと仰っていました。その間、私は知りませんでしたが、参加者全員と親交関係にあった(韓国最大のポータルサイト運営再社)NAVERのBさんにも連絡が行ったのか、Bさんも来られることになりました。私の意思とは無関係にそのようにすべての方々が集まった席を持つことになり、その席はその日の参加者全員が証言してくれるほど、投資とは無関係なプライベートな席で終わりました。

 

HYBEの大げさなメディアプレーとは違い、驚くべきことにDunamuのCさんとの出会いはそれが全てです。

 

その席に参加しなかったHYBEは何を根拠に虚偽の主張をしているのでしょうか。

 

CさんはNew Jeansの東京ドーム公演に遊びに来たいとおっしゃっていて、その後その方との会話は東京ドーム公演に関する短い会話が終わりでした。Bさんとも、その後プライベートな悩みを分かち合う連絡を数回やり取りしたことが全てです。

 

食事を終えて家に帰る途中、私は(ADORの)L副代表にそのようにその日偶然出会った方々について話しました。その話を聞いたL副代表はむしろHYBEに投資した会社の一つであるDunamuのような所がADORの主人になればHYBEもADORもお互いに良いかもしれないという漠然とした話をしました。

 

しかしこの考えは現実的に成立しにくいです。何より、HYBE同意なしでは実現できないことを私たちが知らないはずがありません。DunamuのCさんとはその日初めて会った間柄なので、その内容について話し合うこともできませんでした。

 

実現可能性は置いておいて、当時これを聞いて一瞬でも息がつける気分でした。

 

私はこれまでADOR代表として、ADORがHYBE内で暗に嫌がらせやいじめに苦しむ「いじめられっ子」のようだと思って過ごしてきました。逃れられない加害者から逃れたいという想像をしてみたことが罪になるのかもしれません。

 

「考えを検閲する」世の中に生きているわけでもないのに、一体どんな問題になるというのか、私もHYBE役員たちの考えを検閲してみたくなります。

 

L副代表はADORに入社した後、同じHYBE内にいたが、ADORがHYBEからこのように苦しめられているとは知らず驚いたと言いました。そして、私に「これまでどのように過ごしてこられたのか」と尋ねました。このような理由でL副代表と私はこれまでHYBEから各種の嫌がらせを受けないための方法と対応方向について話し合っただけなのに、HYBEはこの会話をキャプチャして編集し、何か大げさな謀議と実行をしたかのように悪意的に利用しました。

 

まるで大逆罪についての弁明をするかのように、私的な出会いについてのストーリーをこんなにも長く説明しなければならない状況が今でも信じられません。

 

(4月22日の最初のHYBEによる告発時)、あれほど(HYBEが)真剣に(ミン氏が売却先として交渉していたと)主張していたサウジ国富の実体は見つかったのでしょうか。そしてHYBEが自分たちとも知人関係にある人々を引っ張り出しながら彼らを困難に陥れ、状況を利用することには驚くばかりです。

 

知人との食事の席で偶然初めて会った方々なのに、常識的に買収の提案が通るものでしょうか。繰り返し言いますが、これについての確実な事実確認が必要なら、HYBEを含めた4者対面を要請します。

 

私はNAVERやDunamuにそのような提案をしたことは一切ないので、HYBEはNAVERやDunamuに買収の提案を受けたことがあるのか確認してみてください。言葉遊びのように「出会い」を確認するのではなく、「出会いの目的と交わした会話」について確認をしてみてください。

 

事実と無関係に、これまでの経験上「とにかくNAVERとDunamu会ったこと認定」というような言葉遊びの記事見出しが出てくるかもしれないという考えが浮かんで言及しました。

 

私がこれまで言った「投資家に会わなかった」という内容が、「経営権奪取を目的に会わなかった」という意味だということは十分ご存知でしょうが、明らかな言葉遊びに騙されないでほしいという気持ちから申し上げます。

 

人には様々な社会的地位があり得ます。社長、弁護士、医者、先生など。例えば学校の保護者会なら、どんな投資会社の代表が出てきたとしても、(あくまで)その集まりは保護者会であって、弁護士ミーティングや投資家ミーティングにはなり得ません。

 

仮に投資家に会ったとしても、ある会社の代表理事や副代表が投資家に会ったことが一体どんな問題になるというのでしょうか。HYBE内の他の子会社の社長たちが投資家に会ったからといってこのように疑って追及しますか。接待のためルームサロン(露出度の高い女性による接待のある店)やクラブに頻繁に出入りする人たちは全て監査しましたか。

 

そして監査前になぜ(HYBEとミン氏による)ミーティングの提案や口頭質疑がなかったのでしょうか。

 

内部告発文書だけでも協議するだけの理由は十分だったのに、なぜ一度も(ミン氏とHYBE側で)直接的な話し合いの要請をしなかったのでしょうか。

 

「商法上の子会社調査権の内容」を見ると、「子会社と親会社の独立性を考慮すると、まず親会社の監査委員会は子会社に対して調査報告要求をした後、調査報告要求に応じなかったり、報告内容が不十分な場合に直接監査することができる」という内容があります。

 

HYBEはなぜ株価下落を覚悟してまで無理やり違法な監査をしたのでしょうか。HYBEが提示する証拠も全て違法的に取得した資料だということを申し上げます。

 

いくら主張して無理やり叩きつけたとしても、なかったことをあったことにすることはできません。

 

「投資家に会ったかどうか」のような言葉遊び式の事実をゆがめるフレームから抜け出してほしいと思います。

 

2.  複雑な人間関係は単純に勝手に切り貼りされたカカオトーク数文字では説明できません。

言い訳をする理由もなく、弁明する案件でもありません。

 

私の性格と普段の話し方、ジョークやふざけるスタイル、そして置かれていた状況とその対話の相手を知らない人々がああだこうだと単純に決めつけて評価することでもないし、HYBEの下劣な方式で切り貼りされたら誰でも私と同じ状況に置かれることを確信します。

 

New Jeansと私はこれまで皆さんが知り得ない数多くのことと様々な状況を経験してきました。それらをこの場で全て説明することもできませんし、説明する理由もなく、無駄な付加説明は他の人々のプライベートな内容を話さなければならず、さらなる離間をもたらし、継続的に傷をつけるので不要なことです。

 

皆さんが知らない数多くのことでこれまで狂うほど苦しかったですが、また、そのように他の人が想像できない私たちの中の多くのことで私たちの関係はより強固になり、強くなりました。

 

どういうわけか20年以上この仕事に従事してきたのに、未だに理解できないアイドル事業というものが私たちをそのようにさせたのだと思います。

 

偏見に満ちた事業環境で、若い子たちと一緒に他人のお金で事業をするということは想像以上に苦しく、難関を乗り越えなければならないことでした。

 

ほとんどの人は金持ちに生まれません。少数を除くほとんどは平凡な家庭で育ち、自分のお金で事業資金を用意するのは雲を掴むようなことです。お金のない人が才能で投資を受けるのも能力です。そのように投資を受けて仕事を始めることが罪でもなく、超短期間内にすでに投資を受けた金額の10倍以上を返済し、金銭では計算できない膨大な価値を返したにもかかわらず、最初に投資を受けて始めたという理由だけで、私がなぜ裏切り者だの、自己過大妄想だの、奪取だのとよく分からないフレーミングにかかわらなければならないのか理解できません。

 

私がHYBEに提供してきた価値はどこに蒸発したのでしょうか。その価値が欲しくて私をスカウトしたのではないですか。

 

私が経験したアイドル事業は矛盾だらけのものでした。利益を追求しながら、同時に特に若い子たちの安らかな気持ちでいられるよう、バランスを取るのは決して容易ではありません。

 

私が強迫観念が少なかったらむしろ容易だったかもしれませんし、単純な月給社長の役割だったらこんなに大変ではなかったかもしれません。無駄な責任感ですべてのことに傷をつけたくなかった情熱が毒になったのかと幾度となく自責の念にかられますが、過ぎ去ったことを振り返ると、後悔は残りません。

 

苦しくもあり難しくもあり楽しくもあり困難でもあったこのようなすべての過程を一緒に経験しながら、New Jeansと私は家族のようでありながらそのような単純な家族関係とはまた違う強さで結束していったようです。だからNew Jeansと私の関係は皆さんがどんな考えをお持ちでもその考え以上の関係だと説明せざるを得ないと思います。

 

切り貼りされたカカオトークの会話で攻撃された直後、メンバーたちは一斉に私に慰めのメッセージを送ってきました。ただの慰めのメッセージではなく愛に溢れた内容でした。慰めのメッセージは翌日の午前まで続きました。

 

私が声を上げて泣いた理由は、見知らぬ他人に誤解され罵倒されたからではなく、この状況に置かれたすべての人々がこのような最悪のくだらないことを経験しなければならないのが残念だからでした。意図が見え見えの所業に乗る人もいることが残念ですが、それは扇動する人々の問題であって受け入れる人々の罪ではないと思います。

 

しかしNew Jeansを少しでも思ってくださる方々なら、皆様がしていただけることは、このようなとんでもない事案にメンバーたちができるだけ乗らないようにしてあげることだと思います。

 

私がどんなに憎くても、メンバーたちの未来を考えたらそんなことはできません。私はこれまで悪質なYouTubeチャンネルを告訴することに血眼になっていました。普段そのようなチャンネルに誰かがプライベートな資料を提供していることをどれほど悪意的だと思ってきたか、今回の事態(HYBEがミン氏のプライベートを晒す状況)に接しながら皮肉な感情が湧きました。

 

私が(ADOR代表職やNewJeansのプロデュースを)諦めればいい、と誰かは簡単に言うかもしれませんが、私の性格に合わせもう一度考え、そして私たちが経験してきた状況を考えてみるとそうすることはできません。

 

一日に何千万回も今回の件がいった誰のため、何のためなのかを考えさせられます。

 

適当に妥協しながら働けば任期を終えた後、十分な金銭的報酬が保証された状態でした。それにもかかわらず危険を覚悟しながら(ILLITのコピー疑惑についてHYBEに対して)内部告発を進めたのは、守りたい価値があるからです。お金が目的の人がわざわざ苦労して内部告発をしながら戦い、最終的にHYBEの承認が必要な、法的に不可能な方法(乗っ取りや独立)を企てるでしょうか。辻褄が合いません。

 

お金は最初から私の関心事ではなかったと何度言っても、私を知らない人は思いのままに想像を膨らませます。どんなに私を貶めようとしても、私を知る人なら誰でも知っているでしょう。どんな言葉よりも、これから私が下す結論と決定が私の考えを代弁できるのだと考えます。

 

これについて誤解する人々を、ややこしくて、説得したくないにもかかわらずこのような話をするのは、私が重要だと考える価値がお金以上のものだということが確実であるだからです。

 

これまで私が働いてきた過程、決定、判断を知っている人々なら分かるでしょう。

 

正直に言えば、お金だろうが何だろうがこれまで不条理に満ちたこの業界を幾度となく捨て去りたかったです。

 

知らない人々に飾った私を知ってもらいたい気持ちもありません。

 

このようなことを経験すると、これまでなぜ必死になって戦いながらこの仕事を続けてきたのか幾度も茫然とします。これまでもいつも「どこに大義名分があるだろう」と噛みしめながら耐えてきた考えをもう一度繰り返します。

 

HYBEはすでにNew Jeansというチームを困らせました。正直に言うと、ここまで事を運んできた彼らは酷く、気持ち悪いです。

 

人間は人形ではありません。誰かの判断や烙印で人形化することもできません。それぞれの人生は大切だから一緒に働いたこともない人々の人民裁判で決着をつけることではありません。

 

HYBEがどんなに私を魔女に仕立て上げたくとも、私のことをよりよく知っているのは彼らではありません。

 

世の中を生きていくと、葛藤は避けられない状況に陥ることがあります。それでも私は世の中のすべての対立を本当に残念に思う人の一人です。葛藤は嫌なことですが、より良い飛躍のために苦しくてもなくてはならない過程として受け入れなければならないという考えもあります。

 

私はふだんは自虐的な性格ですが、それでも私の中のポジティブなエネルギーを最大限引き出して考えてみれば、このとんでもない現実も同じ文脈で受け入れなければならないのではないでしょうか。

 

私が困難に陥ったからといって敵味方の陣営を分けて特定の勢力や、グループに感情を訴えたり支持を求めたりしません。人間の個性は単純に性別の区分だけで決まるものではないからです。その特徴が違うからこそ、互いに異なる存在理由が生まれたのだと思います。

 

私は考えと悩みがとても多い人間です。だからこそ、どんなことにも理由と説明があふれているのは私を知る人なら誰でも感じられます。したがって会話の文脈、時点、対象が省略された断片的な切り貼りで私の普段の考えや哲学を勝手に裁断することはできません。

 

このような私の性格のため、私はできるだけ小規模・少数の人と働くことを志向します。ADOR内で私と直接的に具体的なコミュニケーションを取る構成員は5名程度のごく少数です。これは個人的なトラウマから生まれた理由からのようです。

 

私は不思議なことに前職の頃から、私がしていないことをしたと中傷されたり、外部活動をほとんどしないにもかかわらず、まるで私に会ったことがあるかのように私について嘘をつく人々のせいで様々なストレスを感じ続けてきました。お酒、タバコ、遊びを楽しまず、普段ストレスを発散する方法をよく知らず、メンタル的な治療を受けた経歴のせいで自己防衛のために出会いをさらに最小化していた、ということもあるようです。

 

だからADOR以外のHYBE構成員と業務で直接やり取りしたことがほとんどないにもかかわらず、私と直接働いたかのように話したり、そうであるかのようにしゃべる人が多いという報告を聞いてかなり不思議でしたが、その渦中にも慎重に伝えられたHYBE他の組織構成員の応援メッセージは本当に感謝していると伝えたいです。

 

今回のことを経験しながらふと、かつて(対立するHYBEの)パク・ジウォン代表取締役がしていた話を思い出しました。彼が前職でリストラをどれほど上手くやってきたか、だからこそどういった点について、どのように注意が必要なのか。聞き流していたことがはっと思い出されて身震いしました。その時は関心のない内容だから聞き流していたのに、こんな風に(私に)返ってくるとは思いませんでした。

 

HYBEは私が入社時に受け取って使用していたノートパソコンを2年前に初期化して返却したものを、監査前に「同意なく事前フォレンジック」して私の個人のプライベートを覗き込み、互いに共有し、監査文書に入れました。ADOR設立前のことが本監査とどんな関連があるのでしょうか。

 

また(17日の審問では)数十人の記者が公開法廷で傍聴しているのを明らかに知りながら、法理的な主張はせずに個人のプライベートの中で行われた私的な会話の中からも一部だけを取り出して刺激的なニュアンスで朗読したと聞きました。当時法廷にいなかったので後から伝え聞いた立場で個人のプライバシーと名誉を傷つける行為をそこまでできるということに身の毛がよだちます。

 

ADOR設立以前の個人的なことを勝手に公にさらし、私に対する攻撃材料を探そうと副代表のノートパソコンを無断で持ち出し刑事責任をほのめかしながら副代表を脅迫・懐柔しました。そしてADOR構成員を圧迫して深夜に自宅まで侵入し個人所有の携帯電話を要求し、関係ない私的な会話を切り貼りして流出させる行為までしました。

 

このような非常識で野蛮な行為をしておきながら「NewJeansのメンバーを保護する」という記事を配布しました。監査の本当の意図が気になります。

 

プライベートなカカオトークの会話までも査察したHYBEは、編集されていない文脈に私に有利な内容がどれほど多いか、彼らに不利な内容がどれほどさらに多かったか、よく知っているでしょう。

 

「商法上の子会社調査権」に明示された内容があるにもかかわらず、「彼らだけの基準」で実施した違法な監査でどれほど下劣なレベルの蛮行を働いたのか、HYBEの道徳的無感覚にもう一度疑問を投げかけます。

 

皆さんには本質を見てほしいと思います。

 

本当に監査が目的で経営権奪取の証拠が確保されたのなら、大々的なメディアプレーは必要ありません。正確な証拠と適法な監査プロセスで迅速かつ静かに処理した後、外部には結果だけを発表すればよかったことです。そうすれば株価下落も防げたし、仲違いも必要ありません。

 

いま起きている紛争の本質は、私をはじめした、多くの”誰か“の未来を担保に深刻な問題が発生し、それを最善の方法で克服できる方法に到達することにあります。

 

断片的で偏った情報と、捏造による私個人に対する“人民裁判”ではありません。

現在、私たちは法理争いの渦中にあります。

事実関係に基づいた裁判官の判断を待たなければならない時期です。

 

HYBEが主張を貫くために本質から外れた話題を悪意的に引っ張り出して捏造し、誘導することにもう飽き飽きしていますが、このような行いが許されれば今後、私以外にも適用されることがさらに恐ろしいです。だから諦められません。

 

パン・シヒョク会長が(前回の審問日に裁判所に)提出したという嘆願書は見ていませんが、見出しに書かれた「悪」という表現が印象的でした。同じ言葉でもその用例がとても違うということをもう一度痛感しました。

 

出所不明の事実と異なる記事があまりにも派生しています。事実無根の記事が一度出ると事実ではないにもかかわらずそれが「決めつけられたフレーム」になり、弁明するための(こういった)文章を出さなければならないので過程が面倒になります。そして先に攻撃した主張に扇動されやすいものです。

 

多くの方々が見ている場では、何が事実なのか判断しにくいのものだと思います。むやみに記事に振り回されるよりは、落ち着いて裁判所の判決を待ち、またその後の順序を整理するのが正しいです。

 

やむを得ず騒がしくなり、心配をおかけしていることをお詫びする言葉を最後に文章を締めくくります。

 

ありがとうございました。

ADOR代表理事 ミン・ヒジン

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