トロットの双子デュオWink(ウィンク)が、KBS1「歌謡舞台」で1968年の名曲「麻浦終点(マポチョンジョム)」を披露した。所属事務所のタジョエンターテインメントが韓国メディア向けのプレスリリースでこの内容を伝えている。放送は7月27日、第1958回にあたる。

「7月のリクエスト曲」がテーマの回に出演
この日の放送は「7月のリクエスト曲」をテーマに構成され、世代の異なる歌手が並んで多彩なステージを見せた。
Winkはレースと真珠の装飾があしらわれた純白のドレスを揃いで着て登場した。髪を上げて華やかな髪飾りを合わせたスタイリングも二人でそろえている。


路面電車の終点を歌った1968年のヒット曲
「麻浦終点」は1968年に発表されたウンバンウル姉妹(Silver Bell Sisters)の代表曲だ。ソウルの麻浦にあった路面電車の終点を舞台に、去っていった恋人を思う気持ちを歌っている。歌に出てくる路面電車は、曲が世に出た年の11月にソウルでの運行を終えた。
Winkは味わいのある声と細やかな感情表現で、この曲が抱えている郷愁をそのまま出した。長く一緒に歌ってきた双子ならではの隙のない和音で、叙情的な雰囲気をふくらませている。


明るく元気な曲で知られてきた二人が、抑えた表現で切なさを届ける側に回った回だった。
1985年から続く長寿番組「歌謡舞台」
「歌謡舞台」は1985年11月4日に放送を開始したKBS1の音楽番組で、毎週月曜の22時に放送されている。1950〜80年代の歌謡曲を中心に、毎回テーマを決めて構成するのが特徴だ。
Winkは2008年デビューの双子デュオ
Winkはカン・ジュヒ(姉)とカン・スンヒ(妹)による双子デュオで、1983年生まれ。2008年に「チョンセンヨンブン」でデビューした。明るく愉快なエネルギーが前に出る曲で活動を続け、2025年4月には5枚目のシングルを発表している。
陽気な曲で知られる二人が、名曲をどう受け取り直すか。今回の「麻浦終点」はその答えのひとつだ。