「WDA」のM COUNTDOWN初披露、もう何度も繰り返し見てしまっています。きれいに整ったaespaももちろん大好きなのですが、今回みたいに少し荒っぽくて、ヒリッと緊張感のあるaespa——私はこういう瞬間を、ずっと待っていた気がします。
最初は戸惑った。でも、これがaespaなんですよね
WDA、最初に聴いたときは「少し詰め込みすぎ?」と感じる方もいるかもしれません。正直、私も最初はそうでした。それが、気づくと何度も再生してしまう——この曲、じわじわ効いてくるんです。ヒップホップに振り切ったトラックに、フィーチャリングはG-DRAGON。デビュー前にSMの練習生だった彼が、20年以上を経て事実上SMのタイトル曲に名を連ねるという巡り合わせは、2世代から見てきた身にはそれだけで胸がいっぱいになります(G-DRAGON自身はこのステージには立っていませんが、音源が世界観をぐっと重くしています)。2024年『Armageddon』の頃から続く、攻めて尖ったaespaが、ここにいます。
個人的に、これは歴代でもかなり難しい振付だと思います
今回いちばん見入ってしまったのは、振付です。あんなに激しく動いているのに、4人がビートの上を滑るように踊っていて、個人的には、これまでのaespaの中でもいちばんハードな振付なんじゃないかと思いました。HOT、東方神起、EXOと受け継がれてきたSMの“かっこいいダンス”の系譜を、いまのaespaがそのまま背負っている——そんなふうに見えて、勝手に胸が熱くなりました。実験的なのに、完成度で説得してくる強さがあるんです。工場のようなインダストリアルな空間に、緑のレーザーとスモーク。曲の不穏さと映像がぴたっと噛み合っていて、ここも好きでした。まずは全体のステージから、どうぞ。
この回は、ニンニンから目が離せませんでした
そして、これは言わせてください。今回、私はニンニンにすっかり持っていかれました。射抜くような鋭い眼差しで、曲の不穏さをそのまま表情に乗せてくる没入感。これまで「表情のひと」というとウィンターの印象が強かったのですが、今回のニンニンは、明らかにもう一段ギアを上げてきています。それでいてボーカルは安定したまま、あのハードな振付を涼しい顔で踊りこなす……ソロ曲だと言われても信じてしまいそうでした。高く結んだポニーテールの躍動感も含めて、今回はぜひ、ニンニンを見てほしいです。
推しを追うなら、チッケムで
全体で世界観に浸ったら、次はメンバーごとのチッケムで。今回はやっぱり、ニンニンから貼らせてくださいね。
ニンニンは、先ほども書いたとおり今回の主役。表情の振り幅と没入感が、本当にすごいんです。1:29あたりの表情、ぜひじっくり追ってみてください。上半身の使い方もダイナミックで、見応えがあります。
カリナはイントロのセンターで、すっと空気を持っていく存在感。1:47あたりの力の込め方が個人的にとても好きで、何度も巻き戻してしまいました。体幹で踊るしなやかな強さは、やっぱりカリナならではですね。
ジゼルは中盤のラップが今回も素敵でした。前髪をおろした黒髪ストレートがクールなコンセプトにぴたりと合っていて、ラップでセンターに立つ瞬間の余裕のある表情に、思わず見惚れます。手元の細やかな動きまで、ぜひ。
ウィンターは表情と目の強さが健在です。サビでまっすぐ通ったダンスを見せたあと、エンディングでふっとほどける笑顔。あの緩急に、毎回やられてしまいます。
全体で世界観に浸って、チッケムで推しをじっくり追う——WDAは、この行き来がとても楽しい曲です。最初に「ちょっと難しいかも」と感じた方ほど、ステージまで観るとぐっと近づける気がします。次の音楽番組では、振付やフォーメーション、衣装がどう変わるのか。ここからも、ていねいに追いかけていきますね。
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