チェ・ハンソクとブギーモンスター 4thフルアルバム「Human Scramble」を発売
韓国のブルースバンド、チェ・ハンソクとブギーモンスターが4thフルアルバム「Human Scramble(ヒューマン・スクランブル)」を発売した。韓国メディア向けのプレスリリースでこの内容が伝えられている。
「Human Scramble」は、ここ数年でメンバーたちが経験し、感じてきたさまざまな感情を、ブルースというジャンルに落とし込んだアルバムだ。人間関係の中で向き合う絶望や憎しみ、愛など、人生の喜怒哀楽を率直に描き、その先には希望や感謝、そして慰めのメッセージを伝える。
アルバム名と同名の、イ・ホソプ氏の絵画作品「Human Scramble」をカバーアートワークに使い、人と人との複雑に絡み合う関係を視覚的に表現している。
全10曲 タイトル曲「マクタルンギル(袋小路)」はワンテイクのライブ録音
今回のアルバムには、タイトル曲「マクタルンギル(袋小路)」をはじめ、次の全10曲が収録されている。
- マクタルンギル(袋小路)※タイトル曲
- Human Scramble(ヒューマン・スクランブル)
- サランエ ヌプ(愛の沼)
- サランガ ブルース(愛の歌ブルース)
- タンニョビョン(糖尿病)
- VEGAN BOY(ビーガン・ボーイ)
- イ ノレマン キオカヌン イェギ(この歌だけ覚えている話)※歌手ジョンイン参加
- チーズバーガー・ブルース
- クンサン ブルース(群山ブルース)
- I Be With You(アイ・ビー・ウィズ・ユー)
タイトル曲「マクタルンギル(袋小路)」は、人生のもっとも行き詰まった瞬間を生き生きと描くため、メンバー全員が同時に演奏するワンテイクのライブレコーディング方式で完成させ、臨場感あふれるサウンドに仕上げた。「愛の沼」と「愛の歌ブルース」は、ニューオーリンズで得た音楽的なインスピレーションをもとに、ブラスサウンドと韓国的な情緒を組み合わせた。「糖尿病」「VEGAN BOY」「チーズバーガー・ブルース」などは、独特のユーモアと諧謔で日常をブルースに落とし込んでいる。
米メンフィスのロイヤル・スタジオで一部を制作
今回のアルバムは、米国メンフィスの伝説的な録音スタジオ「ロイヤル・スタジオ(Royal Studios)」でも一部の作業が行われた。グラミー賞受賞プロデューサーのブー・ミッチェル(Boo Mitchell)が一部トラックの録音とミキシングを手がけ、米国のブギーモンスターのメンバー、リック・ショート(Rick Short)、ダニー・ウィリアムス(Danny Williams)、フェデリコ・サムエル(Federico Samuel)が演奏に参加して、正統派ブルースの深みを加えた。
音楽評論家で音楽趣向Y編集長のチョ・イルドン氏は、次のように評している。
チェ・ハンソクとブギーモンスターの4枚目のアルバムは、毎日の憂うつ(blue)を、人生を耐え抜く力(blues)に変える魔法のようなアルバムだ。世の荒波の中でも一日を耐え抜く、平凡な人々の暮らしをブルースで讃える作品だ
チェ・ハンソクとブギーモンスターは「人と人とのさまざまな関係から生まれる喜怒哀楽を表現しようとしました」とし、「絶望や憎しみ、愛などいろいろな物語を込めましたが、最終的には希望と感謝のメッセージを伝えたかったのです。どうかこのアルバムが、みなさんの暮らしに小さな慰めと助けになればと思います」とコメントしている。
ジョンイン参加曲「この歌だけ覚えている話」ミュージックビデオ
歌手ジョンインが参加した収録曲「この歌だけ覚えている話(イ ノレマン キオカヌン イェギ)」の公式ミュージックビデオはこちら。
チェ・ハンソクとブギーモンスターの4thフルアルバム「Human Scramble」は、3日午後6時に各種のオンライン音源サイトを通じて発売された。





写真提供:チェ・ハンソクとブギーモンスター