HEART OF WOMAN 音楽中心「Lost in Proof」 ネコ耳とツノのキッチュな着こなしでエンディング妖精も解禁

HEART OF WOMAN 音楽中心「Lost in Proof」 ネコ耳とツノのキッチュな着こなしでエンディング妖精も解禁

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デビューから半月あまりが過ぎたHEART OF WOMAN(ハートオブウーマン、略称H.O.W)が、2026年6月13日放送のMBC「ショー!音楽中心」でタイトル曲「Lost in Proof(自分を失わない方法の意)」を披露した。番組ごとにスタイリングをまるごと変えてくるこのグループだが、この日はネコ耳やツノ付きの帽子をのせたキッチュなY2Kルックでステージに立ち、ラストでエンディングの妖精まで決めてみせた。

1stアルバム「Heart Byte : LEGACY」のタイトル曲である「Lost in Proof」は、2000年代のK-POPを思わせるレトロな高揚感を持つ楽曲だ。デビュー2週間でSpotifyの累計ストリーミングが110万回を超え、月間リスナーも20万人に達するなど、新人としては手応えのある滑り出しを見せている。この日の音楽中心は、その勢いを支える生歌とスタイリングの作り込みが、あらためて画面に出たステージになった。

まずは公式が公開しているパフォーマンス映像で、「Lost in Proof」の振付と楽曲の手触りを押さえておきたい。

ネコ耳とツノをのせたキッチュなY2Kスタイリング

この日のステージで真っ先に目を引いたのは、メンバー5人の着こなしだった。レオパード柄やボーダー、ドット柄を組み合わせ、ネコ耳やツノの付いたニット帽・フードをのせた、キッチュでストリート感のあるY2Kカジュアル。ブラックを軸にピンク・レッド・ホワイトが差し色になり、5人がそれぞれ違う色味でそろっている。背面の大型LEDには幾何学的なラインやデジタルパターンが流れ、ネオンブルーやパープルの照明とレーザーがサイバーな空気を作っていた。番組ごとに衣装と髪、メイクの方向性を丸ごと組み替えてくるのがこのグループの作法で、この日のキッチュな路線も、デビューから続くY2Kコンセプトの延長線上にある。

5人それぞれの着こなしと髪色

センターに立つジヒョン(Jihyun)は、ピンクのレオパード柄キャミソールに腰へ赤のチェックシャツを巻き、ツノ付きの黒ニット帽をのせた装い。ダークブラウンのロングヘアで、しなやかな腕の動きと不敵な笑みを織り交ぜながらステージの軸を作っていた。チェイ(Chaei)はカラフルなグラフィックの黒トップスに首元のイエローのヘッドホンが効いた格好で、ピンクがかった髪をお団子と三つ編みにまとめている。アイン(Ayne)はネコ耳付きの黒ニット帽に白黒の太いボーダーニット、赤みがかったロングヘアで、まっすぐカメラを射抜く強い視線が印象に残った。

リリ(Liri)は、プラチナブロンドの髪をサイドで一本の太い三つ編みにまとめ、黒のクロップドTにショートパンツ、白いレッグウォーマー風の足元で軽やかにステージを走った。明るい髪色がフォーメーションの中でもよく映え、伸びやかな歌唱パートをジェスチャーごと大きく見せている。リュイン(Liuyin)はネコ耳付きの黒フードに白のドット柄パフスリーブで、ライトブラウンのロングヘア。指先まで神経を通したポージングで、クールさと愛らしさを行き来する表情を作っていた。

音源と変わらない生歌とエンディングの妖精

「Lost in Proof」はサビ前からサビにかけて高揚感がぐっと増し、終盤のコーラスで高音が長く伸びる構成だ。この日の音楽中心のステージはバックダンサーを伴っての構成で、5人は一列やV字、円形へと隊形を切り替えながら、シンクロの密度で広いステージを埋めていく。音源で聴く印象とほとんど変わらない生歌が、レトロなメロディラインの輪郭をぶれさせなかった。

そしてこの日もうひとつの見どころが、曲の締めくくりだった。エンディングではチェイとアインがカメラへ顔を寄せ、ウインクや小さなアピールでステージを結ぶ、いわゆるエンディングの妖精を担っている。番組の最後にメンバーの表情をアップで抜くこの演出は、グループの魅力をまっすぐ届ける場面で、新人がステージの場数を踏んでいく過程がそのまま表れていた。

まとめ

白で統一した日、原色を散らした日、そしてネコ耳とツノのキッチュなこの日と、番組ごとに見せ方を変えてくるHEART OF WOMAN。スタイリングが変わっても崩れない生歌と、最後まで抜かりのないエンディングまで、新人の伸びしろがそろって見えた音楽中心のステージだった。

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