韓国の大手芸能事務所「SMエンタテインメント」が手がける初のバーチャルアーティスト「nævis(ナイビス)が9月10日、デビューする。デビュー曲「Done」が同日午後6時に各音楽サイトで公開され、同時にYouTubeのSMTOWNチャンネルなどでミュージックビデオも披露される。
nævisは最新テクノロジーを活用し、各プラットフォームの特性に合わせたさまざまな形態で柔軟に変化する「フレキシブルキャラクター」として活動する予定。音声などは生成AI技術で制作され、音楽だけでなくウェブトゥーンやゲーム、ブランドコラボレーションやグッズ展開などを行うという。
「Done」は、長い間自分を抑圧してきた空間と存在から抜け出し自由への旅に向かうという設定で、nævisの第一歩を象徴する曲。シンセサイザーの神秘的で緊張感のある雰囲気のサウンドになっている。歌詞には、1つのチャプターを終えた後(Done)、振り返らずに自分の世界に向かって進むという物語が盛り込まれ、nævisのコンセプトや世界観が表現されている。
またミュージックビデオでは、都心に到着したnævisがリアルワールドを自由に楽しむ姿を描く。
nævisの「Done」は、aespaのワールドツアー「2024 aespa LIVE TOUR – SYNK : PARALLEL LINE -」内で一部がサプライズ公開されていた。その後は壮大な世界観やストーリーを込めた「The Birth of nævis」「nævis Origin Story」などのさまざまな映像コンテンツを順次公開している。
写真提供=SMエンタテインメント