ワールドツアー中の(G)I-DLEが東京公演開催 東京だけのスペシャル日本語バージョンや「マリーゴールド」も披露

(G)I-DLE (ジー・アイドゥル)の世界14都市を巡るワールドツアー「2024 (G)I-DLE WORLD TOUR [iDOL]」の東京公演が8月31日、9月1日の両日、東京・有明アリーナで行われた。ワールドツアーのためにメンバーが作曲した楽曲や、東京公演だけの特別な日本語バージョンのパフォーマンスなどが繰り広げられた。

公演はオープニング曲「Super Lady」からスタート。ファンの歓声を浴びながら「Revenge」「LATATA」を熱唱し、日本語で開幕を告げた。続く「Oh my god」「VILLAIN DIES」「Doll」では、没入感あるステージパフォーマンスで(G)I-DLEならではの世界観に客席を引き込んだ。

ソロステージのトップバッターを飾ったシュファは「Water (DANCE COVER.)」でアツいダンスを披露。セクシーな踊りと表現力でファンを魅了した。ウギは、このツアーで解禁された楽曲「RADIO (DUM DUM)」で彼女らしいクールな魅力をふりまき、トロッコに乗ってセンターステージへ進むユニークな演出で会場を盛り上げた。

ミンニはバラード曲「Like a Dream」の優しい歌声と幻想的な演出で会場の空気を和やかに包みこみ、ソヨンは自作曲「Not Enough」を東京公演のための特別な日本語バージョンで歌い上げた。そしてミヨンはこのワールドツアーのために初めて作曲に挑戦した「Sky Walking」を熱唱。神秘的な雰囲気の楽曲に、ミヨンの新しい才能をにじませた。

ライブ中盤の「Wife」では、ミュージックビデオでも印象的だったカラーウィッグが巨大化してセンターステージに登場。ウィッグの中から登場したメンバーが、リズムに合わせてファンを盛り上げた。「Uh-Oh」と続いた後、オープンカーに乗った演出の「Klaxon」や「Fate」ではファンと合唱する場面も見られた。

後半は、ワイルドな雰囲気の「LION」や「POP/STARS」「MY BAG」と続き、ヒット曲「Queencard」「TOMBOY」で会場は最高潮を迎えた。

アンコールでは、定番となった「i’M THE TREND」を歌ったほか、スペシャルステージとして日本のシンガーソングライター、あいみょんの「マリーゴールド」も披露した。

写真提供=CUBEエンターテインメント/VT CUBE JAPAN

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韓国トレンド研究所 by 吉崎エイジーニョ

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