「サマークイーン」クォン・ウンビが夏の感性をターゲットにした新曲により韓国でのカムバックを果たした。
先月28日にリリースされたリメイク新曲「夏よ、お願い」。
今回の楽曲は、時代とジャンルを超えて異なるスタイルでリメイクするカカオエンターテインメントの「プロジェクトチェンジ」の一環だ。夏の代表曲として長く愛されてきた韓国の男性デュオ・インディゴが2002年にリリースしたオリジナル曲が、クォン・ウンビの清らかで爽やかなボーカルとトレンディなアレンジで生まれ変わった。カカオエンターテインメントは以下のようにその魅力を伝えている。
「洗練されたメロディと率直でフレッシュな歌詞が、クォン・ウンビのなめらかで爽やかな声、特有の前向きなエネルギーと出会い、原曲とはまた違った爽快な魅力を伝える。猛暑を吹き飛ばすほどさわやかではつらつとした声で生かした導入部のナレーションも話題です」
音源リリースと同時にグローバルK-POPメディア「1theKチャンネル」で公開されたミュージックビデオも話題だという。
「リゾート地に来たかのように華やかな衣装とアクセサリーで登場から目を引いたクォン・ウンビは、ミュージックビデオを見るだけで一緒にバカンスに行ったかのようなときめきを味わせてくれるのです」(同)
ここにサンベッド、チューブなど夏の雰囲気を感じさせる小道具が調和して、見る楽しみを最大化する。
「歌詞に合わせたようなクォン・ウンビの可愛らしい演技がロマンチックな感性を刺激する一方、中毒性の強い可愛いポイント振付も魅力です」(同)
カカオエンターテインメントの「プロジェクトチェンジ」は、性別と時代、ジャンルを超えて多くの人々に愛される歌を再解釈し、新しい楽しみを伝えるという趣旨で企画された。先にヒップホップミュージシャンのポール・ブランコがパク・ファヨビの「そんなこと」をリメイクして魅力的な音色で好評を得たのに続き、2番手として登場したクォン・ウンビが「夏よ、お願い」をリメイクした。
カカオエンターテインメント側は、MZ世代を代表するクォン・ウンビ独自のスタイルで新しく誕生した「夏よ、お願い」が、インディゴのオリジナル曲とはまた違った魅力を伝え、長く愛されてきた名曲を再発見する機会を作ると期待する、としている。
クォン・ウンビはまた、今年11月1日に公開が決定した日本映画「スマホを落としただけなのに」シリーズ最終編「ファイナルハッキングゲーム」で主人公スミン役を務め、俳優として本格デビュー。活躍を続けている。
[写真提供 = カカオエンターテインメント]