どうも~ 韓国トレンド研究所編集長の吉崎エイジーニョです。
外語大で韓国語専攻後、韓国取材歴はや30年。2025年は月イチで渡韓し、現地取材してました。甲殻類アレルギーです。韓国でも「いいもん食わしたるで~」とえび・いか・たこ・かになどをご馳走になることが多いんですが、「食べられないんです⋯」と申し出るしかない。すると結構な確率でこんなことを言われます。「え~島国から来たのに食えないの?」。毎回恥ずかしい。申し訳ない。
さてさてさて、毎度毎度、筆者の韓国旅行の反省から「旅のアイデア」を読者の皆様にご提示するこのコーナー。
今回は以前からうっすらと気づいていたけど、最近ハッキリと認め始めた事実についてです。
「なんか俺、ソウルでやたらと市内の移動にハラハラしてる」
「ちょっと遅刻してしまうこともある」
地下鉄2号線(以下略図中の緑色の線)のホンデ入口駅近くに拠点を置くことが多いのですが、どこに行くのもいつもギリギリ。5分程度遅れてしまうことが多いのです。光化門、鐘路、東大門、往十里、建大、はたまた江南の方に行く時に⋯。
そりゃ、マメに「カカオMetro」などで所要時間を調べるべきですよ。でもなんとなく「東京と同じ感覚」となってしまうのです。「山手線で行ったらペロッとたどり着けるような距離」と信じ込んでしまう。自分自身が30年来、現地を訪れて取材を続けているから「もう分かってるんだ」と。乗り換えも分かるし、現地への行き方も分かる。そう思ってるし、思いたいと思ってるのです。
あかん。それはいけません。
そもそもの大きさの違いは?
2024年の秋、「KISS OF LIFE」のショーケースの取材に遅れそうになった時…ホンデから2号線の地下鉄に乗りながら、ふと気づいたのです。
「山手線よりも地下鉄2号線は思った以上にデカいサークルなんじゃないか」
同じく首都を走る大動脈、環状線です。しかし、実はとんでもなく円周の規模が違うんじゃないだろうかと。
んなもん、当たり前です。違う路線なんだから、大きさは違う。
でも慣れてしまうと「似たようなもんだろ」と錯覚してしまう。しかも両線は同じくイメージカラーが「緑色」という共通点もあり⋯⋯。
だからこそ、じつはしっかりと目視して認識すべきなのです。
なぜなら、読者の皆様が推しに会いに行くときも起こりうることだから。ソウルの地下鉄2号線はホントに「どこに行くのにも利用する線」と言っても過言ではありません。だからしっかりと確認しておくべきことです。筆者がソウルで肝を冷やした時間を、なんらかの形で還元せねばなりません。
この両者、まずはっきりと円周が違います。
山手線:34.5km
ソウル地下鉄2号線:48.8km(環状線部分のみ)
思いっきり生成AIの力を借り、図で記すと
こんな感じです。
んー、分かりにくいでしょうか。
で、今回の結論に行く前にちょっとCMです。
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調査の結果=東京都心部の移動より「2割増」の心がけを!
と、いうワケで私、より深い作業に取り組みました。
「もし仮に、ソウル市内に山手線があったらどんな感じになるのか」
もちろん生成AIの助けを借ります。ソウル地下鉄2号線の環状線部分の円周48.8kmと山手線の34.5kmを読み込ませる。比率は1.41:1です。まずは山手線の路線図をくり抜き「これが34.5km」と伝え、さらにこれを「ソウル2号線(48.8km)の地図の上に載せて」「大きさの比率は守って」とリクエスト。
とはいえ、なかなか思い通りに動いてくれないもので、約半日の格闘の末、こういう地図が出てきました。
・ハングル文字部分がおかしくなっている点は御愛嬌
・緑色の2号線の周りにあれこれと線を消したあとがあるのは御愛嬌
とはいえ、はっきりと分かるのです。例えば東京で、「渋谷から新宿に移動~」というのは南北に短い距離を移動しているということ。でも「ミョンドン(乙支路入口)からホンデ」は思った以上に東西に長い距離を動いているのです。
また2号線といえば漢江の北側と南側を繋ぐことでも知られていますが、川の北側からカンナム方面に行く際には「かなり大きな円を膨らんでいく」ということになります。
ちなみに編集部では、「それぞれの線の1駅あたりの所要時間」も生成AIに計算してもらいました。
円周・駅数・平日昼の平均運行時間などを読み込ませた末の結果は以下の通りです。
路線名 1駅平均所要時間 駅間距離(平均)
山手線 約2分8秒 約1.15 km 30駅 / 34.5km
ソウル2号線 約2分34秒 約1.39 km 35駅 / 48.8km※
大阪環状線 約2分6秒 約1.14 km 19駅 / 21.7km
※ソウル2号線の35駅は環状線部分のみの数。2号線は環状線のほか周辺に複数の短い路線が付随している。
あくまで参考の数字です。山手線の場合、日暮里と西日暮里のようにその区間が1分という場所もありますゆえ。ただし、このデータからはこういった点も分かります。山手線の一駅間平均「2分8秒」に対し、2号線は「2分34秒」は「約2割増し(20.3%増)」。筆者、数学0点男ゆえ様々なツッコミどころもあるでしょう。とはいえ、「ソウルでは、東京都心部の移動時間より『2割増』」の心がけは大きく外れていないでしょう。
はい、東京の話をしたのなら大阪の話もしましょう。
こちら、生成AIが上手く動いてくれました。しかもなんか、大阪駅がちょうどソウルの江北の中心部・ミョンドン近くになっていて。
ただ、筆者もかつて大阪で5年ほど暮らしましたが、大阪市内の交通手段としては圧倒的に地下鉄有利ですよね。環状線に乗ってどこどこに行って、というのはあまり経験がありません。こちらはご参考までに。