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どうも~ 韓国トレンド研究所編集長の吉崎エイジーニョです。
2025年の反省を生かし、2026年のスタートを切るこの時期。
昨年を振り返ると…私はおよそ月1ペースで韓国に取材に行ってました。
ところがまったく旅慣れない日々を過ごしてしまったのです。
出発前日まで原稿締切で締め切りでドタバタ。
荷物のパッキングは後回しで当日の朝に泣きながら(ホントに泣きながら)スーツケースにモノをぶち込む。
朝イチの成田空港行きはいつもハラハラで、上野駅でスカイライナーに乗るために泣きながら(また泣く)スーツケースを引いて走る。
忘れ物も常習で、替えの利かない一眼レフカメラの充電アダプタを忘れる(結局ソウルで買うのに出費&時間ロス)。
さらに昨年は、航空券を東京⇔ソウルで逆に買ってしまう失態も犯しました。
毎度毎度、ドタバタでなんとか仁川空港についた時。いつもこのことに気づくのです。
「あ、俺、韓国での通信手段を考えるのを忘れてた」
だいたい、仁川空港到着のロビーに着いた頃です。
近頃、仁川空港の様子が変わってる!
すると、現地に到着後、初めて「現地通信をどうするか」を考えるのです。
コロナ前までは「現地でWifiルーターを借りる」の一択でした。ただ、帰国時の返却が本当に面倒でしたが。
しかし、近頃は仁川空港の様子がすっかり変わってます。
「Wifiルーター、(物理的)SIMカードをレンタル・販売するカウンターが隅っこに追いやられてる」
かつては第一ターミナルの各出口の近くに、SKやKTといった会社のカウンターが複数あったのですが、今はもうない。こんな感じです(韓国大手通信社公式サイトより)。
その代わり、スマートフォンを取り出してQRコードを読み込んでいる旅行者の姿が目立つようになっています。
これ、どういうことかというと⋯eSIMです。
物理的なSIMカードを差し替えることなく、デジタルでデータ通信環境を整える選択肢が、韓国旅行者の間でめっちゃ広がってる。この点を感じます。
2025年2月、それでもまだ「Wifiルーター」を使っていた筆者は、現地のBARで出会った若い日本の旅行者にちょっと驚かれてしまいました。「帰りに空港で返すのが大変でしょ?」と。
変化は一過性のトレンドではない。旅行スタイルそのものを変えつつあります。筆者自身も変化の速さに驚いています。何より旅行前に慌てる要素が減って嬉しい。
なぜ韓国旅行にeSIMが相性いいのか。その理由を現場の状況と合わせて見ていきましょう。
そもそもeSIMって何なの?
”Embedded SIM”の略。
スマートフォン本体に内蔵されたチップに契約情報を書き込むデジタルなSIMのことです。従来の物理SIMカードという「アナログな作業」を「デジタル化」した技術です。カードを差し替える必要がなく、オンラインで契約を完結させ、QRコードを読み込むだけで通信環境が整います。
この仕組みが、韓国旅行と相性がいい理由がいくつかあります。
まず、スピード。
オンラインで契約すれば、自宅にいながら最短即日で開通します。購入後、物理カードを郵送で待つ必要がありません。eKYC(AIかんたん本人確認)を利用すれば、申し込みから最短3分から数分で利用開始できるサービスもあります。18時までの注文であれば当日中にQRコードが届きます。
空港でのタイムロスはゼロ。現地の事業者のカウンターに並ぶ必要がなく、到着後すぐにインターネットが使用可能に。仁川国際空港に到着した瞬間、機内モードを解除してeSIMに切り替えれば、そこからもう韓国の通信網に繋がっています。はい、着陸の瞬間からこれが可能に。
次に、通信品質。
韓国旅行用のeSIMの多くは、韓国国内シェア1位のSK Telecomの回線を利用しています!
4G LTEの高速通信が安定して使えます。データ容量無制限のプランが多く、残量を気にせずSNSや地図アプリをフル活用! ソウルの地下鉄でも、釜山の海岸沿いでも、接続が途切れることはほとんどナシ。
テザリングにも対応しています。同行者やタブレットと通信を共有することも可能。一人が契約すれば、複数人でデータ通信環境を共有できます。料金を抑えながら、グループ全体の利便性を確保できます。
料金体系も明快。
eSIMの提供業者「Tabi Link」だと2日間(48時間)で1,160円。3日間(72時間)で1,430円。4日間(96時間)で1,760円。5日間(120時間)で2,110円。7日間(168時間)で2,550円。30日間(720時間)で5,100円です。
滞在期間に合わせて選べます。短期滞在から長期滞在まで、自分のスケジュールに合った期間を選択可能。
従来のWi-Fiルーターレンタルと比較しても、コストパフォーマンスは高いです。ルーターは1日あたり500円から800円程度が相場ですが、eSIMなら3日間で1,430円。しかも充電や持ち運びの手間がありません。
物理的なトラブルからも解放されます。
小さなSIMカードを抜き差しする際に、カードを落として紛失したり、トレイを破損させたりする心配がありません。
いままでやっていた「ピンでSIMトレイを開けて、爪の先ほどのカードを取り出して、別のカードに入れ替える作業」ーー。
この作業は意外と神経を使ったものです。空港のカウンターで店員にやってもらえればいいのですが、自分でやる場合は落とさないように注意しながら作業する必要アリ。「キーっ」となったものです。
eSIMならその作業が不要。日本で使っているメインのSIMカードをスマートフォンに入れたままにできるため、帰国時の入れ替え忘れも起こりません。帰国後に「あれ、日本のSIMカードどこに置いたっけ」と慌てることもありません。
注意点もあります。
一番のポイントは、対応機種。iPhone XS以降は可能、Android端末の場合は事前に確認が必要です。
まあ思いつくのはその点くらいで。
ぶっちゃけ、韓国入国後の契約も可能。すべての手続きがオンラインで完結するので。仁川空港は空港Wifiがかなり使い勝手がいいので、それを使って、「韓国入国後に契約」も可能。
使用後の処理も簡単。スマートフォンの設定からeSIMのプロファイルを削除するだけで終了。返却の手間は一切なし。
しかも安いんだから。もしお使いのスマホが、デュアルSIM対応可能なら「韓国の通信環境で日本のSMSを受信」だって可能。
eSIMどうでしょう?
(画像クリックで購入画面へ 「韓国旅行はまだ未定」という方もチラっとのぞいていただければ~)