RIIZEが振り返る2024年 そして「年末授賞式ステージの舞台裏」

RIIZEが所属事務所のSMエンタテインメントを通じ、今年一年の振り返りを語った。

9日、同社が韓国メディア向けに発行したプレスリリースにてメンバーへのインタビュー内容を公開したもの。

シングル「Love 119」を皮切りに、初のミニアルバム「RIIZING」、デビュー1周年記念の新曲「Combo」、世界10地域での初のファンコンサートツアー『RIIZING DAY』など精力的に活動してきた。その結果、年末の授賞式で9つの賞を獲得したことについて、その思いを語っている。

 

Q.年末授賞式のステージで特に期待した、あるいは緊張した部分は?

ソヒ:MMAステージの始まりを一人で、しかも「Combo」のハイライトをアカペラで歌うことになったと聞いた時、期待もしたし一方ではとても心配でした。振り返ってみると、僕にとって大きな挑戦であり、さらに成長できる機会だったようです。メンバーとBRIIZ(ファンクラブ名)の応援のおかげで無事にやり遂げることができました。

アントン:MAMAは“ポップスター”、MMAは“ロックスター”というコンセプトを設定して2つの雰囲気を見せましたが、MAMAはアメリカで非常に有名なドルビーシアターに立つこと自体が緊張しました。MMAは僕一人でベースを弾く部分があったのですが、短い時間の中で最善を尽くして準備しました。おかげでベースも弾けるようになり、その日のステージもワクワクした記憶があります。

 

Q.練習しながら記憶に残っている瞬間や聞かせたいエピソードは?

ショウタロウ:MAMAステージで僕とウォンビンで一緒にイントロパフォーマンスをしたのですが、背中を合わせて僕がウォンビンを前に投げる難しいパートがありました。なかなかうまくいかなくて振付の先生にアドバイスを求めたら、「踏ん張る! 集中する!」と言われたんです。それでウォンビンと気合を入れるように声を出しながら練習しました。テコンドー教室かと思いました(笑)。

ウンソク:MMAステージの構成が多様で、アントンのベースソロの次に僕とソンチャンのペアダンス、ショウタロウさん、ウォンビン、ソヒのパフォーマンスにつながるんです。最初は1人、2人、3人に分かれて集中練習をしていたのですが、ある日全員で集まって合わせてみたら、まるでパズルのピースがはまるように面白さを感じました。

 

Q.どんな心構えでステージを準備した? やりきった感想は?

ソンチャン:1年間忙しく駆け抜けてきましたが、RIIZEを応援してくださったファンの方々だけでなく、愛を送ってくださったすべての方々に恩返ししたいという気持ちでした。良いステージを作るためにメンバーと一生懸命努力しましたし、ステージをミスなく終えることができてよかったです。残りの年末ステージも期待してください!

ウォンビン:僕にとっては昨年の年末ステージがまだあまりにも鮮明に記憶に残っていて、今回はどうすれば昨年よりもっと良いステージを見せられるだろうかと心配もあり、負担もありました。無事に終えることができてほっとしたし、誇らしくも思います。

 

Q.年末授賞式ステージを通じて個人的に、またはチームとして成長したと思う点は?

ショウタロウ:アメリカのダンサーの方々とステージを一緒にしましたが、彼らのバイブとパワーをたくさん学ぶことができました。そしてファンの皆さんへの感情表現がさらに成長できたと感じました。

ウンソク:RIIZEのスペクトラムが広がったと思います。マイケル・ジャクソンの雰囲気が出るパフォーマンスで斬新な試みをしたので。

ソンチャン:今年はチームとしてより強固になった感じがします。ファンの皆さんとも一つになったと思います。

ウォンビン:昨年に比べてメンバー一人一人の魅力がよく見えるステージをしたので、個人の力が皆成長したのではないでしょうか。

ソヒ:チームとして支え合う部分がより成長したと思います。

アントン:RIIZEの“自信”です。昨年よりも素晴らしい姿を見せなければならないという負担がありましたが、1年間積み重ねてきたステージ経験が確実にあるのでもっとうまくできるという自信が生まれたようです。

 

Q.もうすぐ迎える2025年、新年の抱負またはBRIIZに伝えたいことは?

ショウタロウ:次のアルバムの準備をしっかりしてBRIIZに新しい姿をたくさん見せられたらいいですね。コンサートもできればぜひやって、もっと多くのBRIIZに会いたいです。僕たちメンバーもBRIIZも皆が健康であってほしい!

ウンソク:新年にはもっと“RIIZING”するRIIZEになります。BRIIZと一緒にもっと良い思い出を積み重ねていくために努力します! 一緒に健康で楽しく過ごしましょう!

ソンチャン:僕はインパクトのある一言でいきます。2025年もRIIZE、BRIIZがライズする!

ウォンビン:2024年が学びの年だったとすれば、2025年には学びをもとにもっと多くの姿を見せたいです。BRIIZにはこれからもっと期待してほしいなと思います。

ソヒ:2023年、2024年に僕たちのそばで一緒にいてくれたBRIIZ! 本当にありがとう! 2025年もRIIZEが成長する姿をそばで見守ってね~。

アントン:常に成長するという目標で、これからも良い音楽とステージを見せたいし、自己啓発もしたいです。2024年は初のファンコンサートツアーでツアーがどんなものかちょっと経験しましたが、2025年にはもっと大きなスケールの公演をしながら、全世界にBRIIZを作っていく年になればいいなと思います。

写真提供=SMエンタテインメント