NCT ジェヒョン初のソロアルバム控え「所属事務所も猛プッシュ」 米メディアでも「完璧」の評価

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NCT ジェヒョンの初のソロアルバム「J」の発売が、8月26日に迫っている。ジェヒョン自身が楽曲制作やタイトルなどの構想にも参加した「最もジェヒョンらしい」という作品で、音楽ファンも期待してよさそうだ。

「J」は、タイトル曲「Smoke」の韓国語版と英語版を含む全8曲で構成されており、ジェヒョンが8年間積み重ねてきた音楽的な能力と感性で満たされたものになっているという。アルバム名は、自分の物にイニシャルのJを書く習慣のように「ジェヒョンそのもの」という意味が込められており「普段から聞かせたかった話を素直に歌い、真摯(しんし)さを加えた」とのこと。

所属のSMエンタテインメントは以下のポイントを魅力として挙げている。

★ジェヒョンは「Smoke」を含む先行公開曲の「Dandelion」「Roses」、米R&B、POPデュオEmotional Orangesとコラボレーションした「Flamin’ Hot Lemon」「Can’t Get You」など、アルバムに収録されたうちの5曲の制作にも参加。またアルバムを作りあげる過程では「ジェヒョンに最も合う音楽的な流れ」にもこだわり、8曲中7曲がR&Bで構成されている。そのなかでも、ヒップホップやミディアムテンポ、ジャズ風の楽器、ディープでセクシーなボーカルなど「さまざまな変奏を通じて多彩に完成させた」と自信をのぞかせている。

 

 

★「Smoke」は、リズミカルなベースラインの上にグルーヴィーなボーカルと豊かなギターリフサウンドが調和したヒップホップR&B。歌詞では愛する人と車の中で過ごすロマンチックな瞬間を、音楽とともにブームボックスの上に立ち上る煙にたとえており、作詞にはジェヒョンも参加した。パフォーマンスもジェヒョンの魅力を生かす力強い動きを中心に構成。パワフルながらもヒップホップのリズミカルさを生かした振り付けになっている。

★ソロデビューに際し、所属事務所もプロモーションの全面バックアップ体制を展開している。第一報と同時に発表した先行公開曲の「Dandelion」と「Roses」はともに花をテーマにしながらも対照的な魅力を持つ曲で、童心への郷愁を呼び起こす軽快なミディアムテンポの「Dandelion」と濃厚な感性のR&B「Roses」ではジェヒョンの持つ音楽的な広がりを提示。世間にジェヒョンの音楽的な指向を示すことで、初のソロアルバムへの興味をかきたてる。

★米音楽専門メディアConsequence of Soundでは「Roses」を「ジェヒョンの魅力を十分に表現している。彼の声は素晴らしく、雰囲気は完璧でソロアルバムへの期待感も高まった」と評価している。

「J」は8月26日午後6時に各種音楽サイトで音源を公開。CDも同日発売される。

写真提供=SMエンタテインメント