夜にも行列ができる「クァベキ」 東大門市場でモチモチすぎる揚げドーナツを食べてみた

そこを通りかかった時、ホントに「美味しいんだろうな」というのがすぐに分かる。

なにせ夜の時間にもアーケードがある市場(広蔵市場)の入り口に…行列ができているのだ。ショッピング街のある東大門歴史文化公園駅周辺を鐘路から抜ける。光化門方面に向かうと、その店はある。

「広蔵市場チャプサルクァベギ」

看板メニューたる1000ウォン(約100円)の「チャプサルクァベギ(찹쌀꽈배기)ねじりドーナツ」に、場合によっては20分待ちの行列ができるのだそう。

筆者自身、東大門でタッカンマリを食べた後にフラフラっと歩いていて、その店を見つけた。地下鉄1号線鐘路5街(チョンノ・オガ)の8番出口からも近い。

とにかく、行列に加わってみた。

まあ行列がすごい。待つ。

 

とにかく待つ。若い人もいるし、年配の方もいる。

 

10分ほど待つと、ようやくお店が見えてくる。看板には「クァンジャン市場 チャプサル・クァベギ」とある。ロゴの下には「いかに地上波のテレビで多く紹介されたか」を誇る内容が。KBS、SBS、MBC…。

 

うわー作ってる。

 

ホントに、めっちゃメディアに取り上げられています。

 

価格表。

チャプサル(もち米)クァベキ 1000KRW

あんドーナツ 1500KRW

黒米ドーナツ 1000KRW

さつまいももち米ドーナツ 1500KRW

 

1つずつ、全種類頼みました。

あと少し。もう待てません。

 

ホントにもう待てない。お母さんが袋に詰めてくれる。

 

定番メニューの「もち米ドーナツ」のできたて。

カリカリの皮の部分から、いっきに暖かくてやわらい生地が口の中に飛び込んでくる。

とろ~んと。

カリとろ。

言い換えるなら「生ドーナツ」。

揚げてあるから生じゃないんだけど、そう呼びたくなる。こんな食感初めて。

 

このクァベギ、新大久保にも持ち込まれているが、そりゃ日本にも紹介したくなります。

ここソウル・クァンジャン市場では揚げたてをパクっといくのが圧倒的なオススメ。

ちなみに店の周辺に食べる場所はありません。歩きながらどうぞ。

 

アクセス。



 

営業時間・定休日

朝11時~夜9時

定休日第1日曜日

 

道に迷うようであればタクシーでぜひ。

こちらどうぞ。

「目的地」の住所、電話番号、店名記してあります。

ちなみに編集長手書きメモです。