グローバルK-POPセンセーションであるBTSがホワイトハウスの記者会見会場を訪れました。多くの方がBTSについて、グラミー賞候補となった国際的なアイコンとしてご存知だろうと思いますが、BTSは「青少年広報大使」としても重要な役割を果たしています。
RM(英語にて) Thak you Karine, for your kind Words. こんにちは。私たちはBTSです。このようにホワイトハウスで反アジア系憎悪犯罪とアジア系の包容、多様性という重要な主題を議論するために招待していただき大変光栄です。
JIN 特に今日はAANHPI(アジア系米国人、ハワイ原住民、太平洋諸島住民の遺産の月)の最後の日です(5月31日)。私たちはAANHPIのコミュニティーと思いを共にし、これを記念するために今日ホワイトハウスに来ました。
ジミン 最近、アジア系を対象とした多くの憎悪犯罪に非常に驚き、心が穏やかではありません。このことの根絶にあたり、少しでも助けになろうと今日、この場を借りて声を上げようと思います。
J-HOPE きょう、私たちがこの場にいられることは、私達の音楽を愛してくださる多様な国籍、言語、文化を持つARMYの皆さんがいらしてこそ可能だったと考えています。本当に感謝いたします。
ジョングク 韓国人の音楽がお互い違う言語と文化を超え、全世界で多くの方に届いているという点をいまでも不思議に思っています。これらすべてのことを繋いでくれる音楽というものは、本当に素晴らしい媒体ではないかと思います。
SUGA ”私と違うこと”は間違いではありません。正しい正しくない、ではなく、違いを認めることから平等は始まると考えます。
V 私たちはすべてが各自の歴史を持っています。今日という日が一人ひとりが意味のある存在としてお互いを尊重し、理解するためのまたひとつの歩みになることを願っています。
RM 重要な問題に対して共に話をし、僕たちががアーティストとして何が出来るのか考える機会をくださったホワイトハウスとバイデン大統領に感謝します。