5日0時にカムバックを果たしたBIGBANG。
所属事務所YGはそれに先立ち韓国メディア向けにプレスリリースを発行した。
韓国での音楽グループのカムバックの際に配布される公式資料にはある見どころがある。
「楽曲の聴きどころ」
これが丹念に書き込まれている点だ。
韓国の芸能事務所ははっきりとリリースにこれらを書き込む慣習がある。
今回の「春夏秋冬(Still Life)」のリリースでは、具体的に「聴いてほしい歌詞」などのポイントが公式に示されている。
全文を翻訳し、紹介する。
– BIGBANG、カムバックカウンターを起動…世界中のファンの期待、最高潮に
-4年ぶりのデジタルシングル。4色カバーイメージを公開
BIGBANGのデジタルシングル「春夏秋冬(Still Life)」の音源&ミュージックビデオが、いよいよ今夜12:00 p.m.(4月5日12:00 p.m)にリリースされる。
世界中の音楽ファンは、BIGBANGの新曲であり「花が咲くころ再び会おう」と約束したK-POPの”ラスボス”復活に注目している。
BIGBANGの「春夏秋冬(Still Life)」は、温かいバンドのサウンドをベースにした楽曲。YGは、導入部の軽快なギターリフと、後半に続くエモーショナルなコード進行が美しいと紹介する。
BIGBANGは「春夏秋冬(Still Life)」を通じ、季節の流れや変化だけでなく、やるせなく咲いて散るこの世の循環を歌う。そのなかで過ぎ去った日々への偏った思い、未来への希望と過去の困難を隠喩的に表現した。
実際に「来年散る頃 花咲く春」「雨が止んだ後には悲哀のかわりにa happy end」「美しい僕らの春夏秋冬」などの歌詞により、BIGBANGのより成熟した音楽観、そして自らが哲学的たる理由を垣間見せた。
BIGBANGは(今回)とことん音楽の本質に焦点を当てた。細部にこだわり、リアリティにしっかりと踏んだデジタルシングルにより音楽ファンたちとのより深い交感に取り組む。
誰もが耳を傾けられる時間に、自分たちの声をはっきりと聞かせられる歌をまずファンに伝えたい。BIGBANGのメンバーの意思が反映されたものだ
YGはこの日、公式ブログにBIGBANGのデジタルシングル「Still Life」のカバー画像とともにリリースカウンターを立ち上げ、カムバックが間近に迫っていると発表した。
生き生きとしている春に同化したテヤン(SOL)、暑い夏のオーラに湧き出るG-DRAGON、秋の寂しさを抱いたデソン(D-LITE)、雪の降る静かで寂しい夜、強力な視線のT.O.Pがカバーイメージに込められている。
”四人四色”に染まったBIGBANGの「春夏秋冬(Still Life)」はある点を予想させる。壮麗であるからこそ、傷つくことも多い青春。いつのまにか4つの季節が過ぎ、再び始まるBIGBANGのシーズンを期待させるのだ。
(了)