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K-POPも学業もあきらめない! 福岡で高校世代が両立できる新環境スタートへ

K-POPスターを目指す10代が、日本での学業を諦めることなく、夢を追求できる新しい選択肢が福岡に誕生する。K-POPの専門的なレッスンを受けながら、高等学校卒業資格を取得できる教育プログラムだ。

これを実現するのが、AZENC株式会社(本社=東京都渋谷区、代表取締役:染谷めぐみ)と福岡城西学園(福岡県福岡市、学園長:古川滋章)の教育提携協定だ。

2025年1月に締結された提携により、この4月から「双方の教育内容の充実」を図るべく新たな動きが始まる。

福岡城西学園→AZENCアカデミー

福岡城西学園の選択科目として「K-POPダンス」が新設される。ここでAZENCの韓国講師陣が週2コマ(50分×2)で授業を担当する。

AZENCアカデミー→福岡城西学園

AZENCに通う生徒たちが高等学校卒業資格を取得できるよう、福岡城西学園の協力のもと、通信制カリキュラムを活用できるようになる。日々アイドルになるためのレッスンを行いながら、生徒が日本国内で正式な学歴を得ていくことが可能になる。

福岡城西学園は、もともと多様な学びのスタイルを提供する通信制高校連携施設と提携してきた。福岡県教育委員会指定技能教育施設でもある。

AZENCアカデミー(@福岡&東京)は、TWICE、NiziU、ITZYなどの振付を担当してきた韓国人インストラクターから直接学べる本場K-POPアカデミー。ダンスやボーカルレッスン、演技指導カリキュラムなど、総合エンターテインメントアカデミーとして構成されており、グローバルな舞台で活躍したい方を全面的にバックアップしてきた。韓国アイドルグループへのオーディションや国内外のドラマ・映画へのキャスティングも随時実施し、デビューの確かなステップを提供している。

アジアとの交流の要所である福岡の地で、夢に向かって努力する若者たちに、確かな学びの場と未来への希望を提供する取り組みとなっていくか。学業か、K-POPへの道か、そんな選択の悩みを解消する取り組みになることが期待される。