バーチャルアーティスト「nævis」がついにインタビュー! 所属のSMエンタも「破格の紹介」

ついにSMエンタテインメントが手がける初のバーチャルアーティスト「nævis(ナイビス)」が本格的な活動を始めた。

9月26日、YouTubeチャンネル「文明特急 – MMTG」に出演したのだ。

バーチャルアイドルがインタビューをやるという構図も破格だが、これを伝えたSMエンタテインメントの内容もまあまあスゴい。

「少女時代のテヨンやaespaのウィンターに似た『SM顔』のビジュアルとともに、バーチャルな存在とは思えないような機知に富んだトークを披露した」

あの…「SM顔」とか、他のK-POP事務所に関して「○○顔」とかって…ネット(YouTube)でよく見る話ではないか…オフィシャルがずばり「SM顔」ということを言っているのだ!

いっぽう、肝心のインタビュー内容。動画内でnævisはこんな「ぶっ飛んだ」言葉を繰り出している。

「デジタルワールドのフラットから来たnævisといいます。『KWANGYA』という無定形、無規則のサイバー世界の中の、航海士のような存在になりたくてつけた名前です」

「身長は168cmで、学歴はKWANGYAにあるサイバー大学校のK-POP学科ソロ専攻、24年入学です」

nævisの外見は実写形態の「ライブスタイル」に3Dツールを活用した実写形に近い「ハイパーリアルスタイル」、より軽い3D形態の「カジュアルスタイル」、アニメーション形態の「トゥーンスタイル」、2〜3頭身比率の「チビスタイル」と、各プラットフォームの特性に合わせて柔軟に変化できる。そうしたフレキシブルさが「デジタルワールドから来た私の特徴」と説明した。

nævisはaespaのサポーター役として登場したキャラクターでもあるため、aespaとの特別な関係も強調。

「aespaのことは、いつも見ています。推しメンバーはいなくて、全員のことが好き。感謝しているメンバーはニンニン。デジタルワールドからリアルワールドに来て人間になった時、ニンニンが私の髪をこんなにキレイにしてくれたから」

こう言って笑いを誘った。

また、リアルワールドとデジタルワールドを行き来できる能力「P.O.S(ポス)」を実演してみせたほか、今後はビデオ通話ファンサイン会でファンとも交流する意向なども明かした。

nævisは最新テクノロジーを活用し、各プラットフォームの特性に合わせたさまざまな形態で柔軟に変化する「フレキシブルキャラクター」として活動する予定。音声などは生成AI技術で制作され、音楽だけでなくウェブトゥーンやゲーム、ブランドコラボレーションやグッズ展開などを行うという。

写真提供=SMエンタテインメント