NCT ドヨン 初のアジアツアーが感動のフィナーレ! ジャカルタで響いた想いと歌声

NCT ドヨンがインドネシアのジャカルタ公演を最後に、初のアジアツアーの華々しい幕を閉じた――。

ドヨンは9月21日、ジャカルタのICE BSD HALL 1で「2024 DOYOUNG CONCERT [ Dear Youth, ]」の最終公演を開催。今年5月のソウルを皮切りに横浜、大阪、名古屋、台北、香港、バンコク、東京、ジャカルタの9地域、計15回にわたる初のアジアツアーを成功させ、「“K-POPを代表するボーカリスト”としての地位を確固たるものにした」(SMエンタテインメント)

この日、ドヨンは「蛍」「新しい春の歌」「休符」など初のソロアルバム収録曲のステージから「Like a Star」「人形」「もう少しだけ」などのコラボレーション発表曲を披露。さらに自作曲「Dear」、現地での人気曲「虹(Pelangi)」まで、ステージごとに独自の歌唱力と飾らない魅力を発揮した※。

また現地のファンも様々な形で会場を盛り上げた。

「蛍」のステージでは、スマートフォンのフラッシュに黄色いステッカーを貼って“蛍の光”を演出。スローガンイベントでは「ドヨンよ、蛍のように一緒に輝こう」というメッセージを掲げた。

また「ダラス・ラブ・フィールド」ではその歌詞を引用した「この美しい旅を共に」と掲げた大型LEDバナーイベント、さらにアンコールを待つ間は「Lost in California」の大合唱を披露するなどして感動を呼んだ。

最後にドヨンは公演を終えその思いをこう口にした。

「ツアーがもう終わるなんて信じられません。『Dear Youth,』公演を通じて私の本当の想いが伝わったと願っています。シズニ(ファンの愛称)たちにとって幸せな時間だったことを願います。今日ジャカルタのファンの皆さんが私にたくさんの愛を送ってくださって感謝しています。私も皆さんをいつも愛しているということを覚えておいてほしいですね。もう一度、心から感謝します」

また、インドネシアのX(旧Twitter)のリアルタイムトレンドには「#Dear_Youth_in_JAKARTA」「DOYOUNG JAKARTA CONCERT」など関連キーワードが上がり、ドヨンに対する現地の注目の高さがうかがえた。

ドヨンは来たる11月1~3日、ソウルオリンピック公園ハンドボール競技場でアンコールコンサート「2024 DOYOUNG CONCERT [ Dearest Youth, ]」を開催する予定だ。

※楽曲タイトルの和訳は編集部によるものです。

写真提供=SMエンタテインメント