RIIZE デビュー1周年の足跡 所属事務所が熱すぎる分析 「エモーショナルポップで限界なき成長!」

RIIZEが9月4日にデビュー1周年を迎えた。

所属事務所のSMエンタテインメントが同日「Rise & Realize」=共に成長(Rise)し夢を実現(Realize)していくRIIZEの1年の「成長と実現の瞬間」の軌跡を振り返ったコメントを発表した。所属事務所が彼らをどう見守ってきたのか。この点が分かる内容になっている。

 

▲ 1年前 SM 3.0の新人、RIIZEが披露した独自のジャンル「エモーショナルポップ」

2023年9月4日にデビューしたRIIZEは「SM 3.0」の本格的な始まりを告げたチームとしてローンチした。彼らがチームの核として掲げたのは「音楽」。RIIZEは自分たちのさまざまな感情を曲に込めて表現する独自のジャンル「エモーショナルポップ」を提供し、日常のあらゆる経験から得たインスピレーションを音楽に込める「エモーショナルポップルーキー」が世界中の人々の共感を呼ぶ「エモーショナルポップアーティスト」に成長するというビジョンを示した。

曲をリリースするたび、RIIZEと「エモーショナルポップ」は新しい音楽的変身を遂げてきた。自分たちの音楽的インスピレーションを溶け込ませた楽曲「Get A Guitar」や、思い出と始まりを語った「Memories」、初恋を歌った「Love 119」、チームカラーを極大化した「Boom Boom Bass」まで、RIIZEのスタイルで表現された数々の感情と経験は、多彩なスペクトルの「エモーショナルポップ」となって数多くのリスナーの共感を刺激している。

音楽だけでなく、RIIZEが息の合ったパフォーマンスを披露するステージも、見る人々を熱狂させた。休む間もなく速いテンポで展開される「Siren」、パワフルな魅力が際立つ「Talk Saxy」、ハウスダンスに挑戦した「Impossible」など、見ている間ずっと楽しいRIIZEのパフォーマンスは「エモーショナルポップ」を基盤としたRIIZEの限界のない成長に拍車をかけた。

 

▲ 1年の間   「ライジング音源の強者」RIIZEが積み上げてきた「成長型チャートスコア」

RIIZEの成長ぶりはチャートスコアに明確に表れている。デビュー曲「Get A Guitar」は誰もが聞きやすい音楽と対照的な高難度の振り付けが口コミが広がり、新人ボーイズグループとしてはチャートに異例の反響を呼んだ。韓国の音楽サイト「Melon」内のピーク順位は日間チャートの13位で、同年にデビューしたグループの中で最高順位。リリースされた23年9月から24年8月までの12カ月間、月間チャートにもランクインするロングランを展開している。

なかでも1月にリリースされた「Love 119」は、RIIZEに「ライジング音源強者」という修飾語をもたらした。冬シーズンに合う曲として主要音源チャートを順調に上昇し、「Melon」のピーク順位は日間4位でRIIZEの最高位に。「♪1-1-9~」と叫ぶサビは「中毒性が強い」とライブでも観客との大合唱になるヒット曲として定着した。

また6月に発売した初のミニアルバム「RIIZING」を機に、RIIZEは“ライジング”を超えた“アーティスト”になった。「RIIZING」は「Get A Guitar」に続いてミリオンセラーになり、タイトル曲の「Boom Boom Bass」と収録曲「Impossible」「Siren」など5曲が「Melon」の6~8月の月間チャートに連続して入っている。

 

▲ 1年で     K-POPのトップティア、RIIZEが実現した「目標以上の可能性」

RIIZEはデビュー当時に目標としていたことを、一つずつ実現していく姿をリアルに見せている。23年度には韓国内外で新人賞4冠を含む計8個の賞を受賞し、「Love 119」で音楽放送初1位のトロフィーを手にした後は「Boom Boom Bass」で音楽放送5冠に輝いた。

5月には初のファンコンツアー「RIIZING DAY」で全世界の10地域を訪れている。日本デビューに先立って8月には、1カ月かけて9都市15回のホールツアーをすべてチケット完売で実施。ツアーの締めくくりを飾るソウル公演を9月13〜15日に残すのみになっている。

このようにRIIZEは常に次の目標に向かって努力し達成、またそれ以上の可能性を見せている。RIIZEの1年間のチャプターの最終章として、1stミニアルバム「RIIZING」に新曲「Combo」を追加したエピローグアルバムを9月4日に公開した。

RIIZEは現在、K-POPシーンで最もホットに燃えている。彼らは今後も新しい「成長と実現」の物語を展開していく。

写真提供=SMエンタテインメント