aespa(SMエンターテインメント所属)が、K-POPグループとして初めてイギリスの音楽専門雑誌「DORK(ドーク)」のカバーを飾った。9月号の表紙として雑誌が発売される。
18日には「DORK」の公式ウェブサイトに関連記事が掲載された。aespaのグローバル活動とともに、同日に世界中で公開された英語シングル「Better Things」(ベター・シングス)に注目する内容となっている。
「DORK」はまず、aespaについて高い評価を与えた。
「カリナ、ジゼル、ウィンター、ニンニンなど4人のメンバーで構成されたaespaは、2020年末に世界的なパンデミックの中でデビューし、その後、オンライン領域と現実世界に進出し、記録的なマイルストーンを立てた。多くのK-POPグループがグローバルツアーを行っているが、こんな短い時間でこれほどの記録を立てたのはaespaが初めてだ」
続いてメンバーとのインタビューも公開され、各自がこう語っている。
カリナはアバターae(アイ)と共演する世界観について
「誰も試みなかったコンセプトだと思い、興味を持った。このようなコンセプトをaespaだけの特異なイメージとコンセプトにできるよう努力した」
ニンニンもまた、aespaが扱うハイパーサウンドについて
「このジャンルがaespaのスタイルと非常によく合っていると思う。ハイパーサウンドが私たちのアイデンティティ、概念と調和し、自然に進化したと感じる」
また、ジゼルはaespaとして最も誇らしかった瞬間について
「海外歌手としてデビュー後最短期間で東京ドームに登場したアーティストになり、非常に誇らしい」
と述べた。
最後にウィンターは
「これらの成果が簡単ではないことをよく知っているので、ファンの皆さんに素晴らしいパフォーマンスと音楽で報いることが何よりも重要だと思う。これからももっと誇らしい瞬間を作るために一生懸命努力する」
と宣言した。
記事の最後に「DORK」はaespaの新曲「Better Things」にも触れ、こう評した。
「これまでaespaの音楽は強烈さに基づいていたが、今回の新曲はストーリーラインに縛られない。『Better Things』は収録曲『Thirsty』や彼女たちの初の英語シングル『Life’s Too Short』などのトラックと同様、最高のボーカルとハーモニーを引き出した」
現在aespaは先週13日にLAを皮切りに、アメリカ、南米、ヨーロッパの合計14都市でワールドツアーを展開している。